仕事を効率化させる朝食の摂り方
朝食を摂らないことが当たり前になっている人もいるでしょう。しかし、朝食を摂ると脳が活性化し、集中力をコントロールすることができるようになるので、侮れない食事なのです。
食欲がわかない時、忙しい朝にもおすすめの朝食をご紹介します。
■おにぎりを食べる
今日は1日外回り、など体力勝負の日にはおにぎりのような脳のエネルギー源となる炭水化物を摂取することがおすすめ。自宅で食べてもよし、行きがけにコンビニで買うのもよし。朝食のことを考える余裕のない方はぜひ「おにぎり1個でも食べればOK」とルールを決めてみてはいかがでしょうか。
また、一緒に胚芽米や発芽玄米を食べると、ブドウ糖をエネルギーに変えるときに欠かせないビタミンB群やギャバも摂取することができより良いでしょう。
■野菜やフルーツを食べる
朝食を摂ることが大切、と言っても食べすぎると仕事のパフォーマンスを上げる上では逆効果です。血糖値が急激に上がって下がると眠気が襲ってきたり、頭がぼーっとしてしまうでしょう。
デスクワークがメインで身体をあまり使わない日は野菜やフルーツを食べることがおすすめです。ちなみに、消化にかかる時間はご飯やパンなど炭水化物で約8時間、肉類は1日かかりますが、野菜や果物は2時間程度と言われています。
仕事日のランチで気を付けたいこと
■脳をリラックスさせる

忙しいからデスクで仕事をしながら食べよう…と「ながら食事」が習慣になっていませんか?適度に脳を休ませることは仕事のパフォーマンスを保つためにも、消化を促進するためにも非常に重要です。そのため、脳が緊張状態になる仕事場・デスクからは離れ、気分転換、リラックスできる場所で食事を摂る方が、ランチ後のパフォーマンスの向上に繋がります。
■身体を動かすタイミングと捉える

同じ場所、同じ姿勢で過ごすことは身体にとって好ましくありません。血流が停滞しやすくなり、腰痛、肩こりを引き起こす要因となります。
また、食べた後は軽く動くと良いでしょう。食事により上がった血糖値を緩やかに低下させることができ、ランチ後の眠気を回避できます。
カフェやレストランなど、外でランチを食べると適度に身体を動かすことができますね。
■炭水化物中心のメニューは禁物

炭水化物中心のメニューは、血糖値の乱高下を招き、ランチ後の眠気が強くなってしまいます。ラーメンや、そば、うどんなど、炭水化物中心の一品ものは手軽に短時間で食べられますが、午後イチに大事な会議がある時などは控えた方が良いかもしれません。
また、栄養バランスが偏っていると食欲が収まらないこともあります。特に、肉や卵のタンパク質も摂れるメニューを選ぶと、ランチ後の仕事もエンジンがかかりやすいでしょう。
忙しい人におすすめしたい食材4選
忙しくて食事をとる時間がない…という時が多いと思います。そんな方におすすめの食材4つをご紹介します!

①牛乳
冷蔵庫にストックしてあるものから選ぶならこれ。乳製品は、カルシウム、タンパク質を簡単に摂取することができます。ヨーグルトやチーズなどもおすすめです。最近では、ヨーグルトドリンクも種類豊富に売っているので、通勤時にコンビニで買うこともできるのではないでしょうか。
②果物
果物はビタミン、ミネラルを摂る事ができます。バナナやイチゴであれば包丁を使う必要がないので忙しい方にもぴったり。美容にも効く嬉しい食材です!
③納豆
納豆でも、タンパク質を摂る事ができますね。納豆に豆腐を合わせれば、調理時間をほとんどかけずとも満足感のある食事の完成です。
④卵
卵は、タンパク質、カルシウムを摂る事ができます。ゆで卵は作っていると時間がかかりますがコンビニでも入手可能なのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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